×

上田女子委員長も驚き…U20親善試合に8000人超

[ 2012年8月13日 22:37 ]

試合後に横断幕を手に場内一周する日本イレブン
Photo By スポニチ

U―20女子国際親善試合 日本2―2カナダ

(8月13日 あづま総合運動公園)
 東日本大震災の復興支援も兼ねて福島県で行われた一戦は、親善試合ながら8149人の観客が集まった。上田女子委員長は「この年代でこれだけ入るのは初めて」と驚きの表情だった。

 JFAアカデミー福島出身で中高6年間を福島で過ごしたMF田中陽(INAC神戸)は、ひときわ大きな歓声を受け「知り合いも来ていたし、福島の人が盛り上げてくれた」。かつて東京電力でプレーしたDF浜田(大阪高槻)は「この場所でサッカーができることに、緊張感というか責任感があった」と振り返った。

 ▼上田栄治・日本サッカー協会女子委員長の話 この年代でこれだけ観客が入ったのは初めて。圧倒的に攻めながら、一瞬の緩みでやられる。この時期は課題が出た方がいい。いいシミュレーションになった。

 ▼吉田弘・U―20女子日本監督の話 2点目を取った後の失点が残念。試合をやりながら強くなっていくのがいい形。克服していきたい。

 ▼オリベイリ・U―20女子カナダ代表監督の話 日本は明らかに世界の中でベストチーム。印象に残る選手が何人かいた。自分たちはラッキーだった。いい経験になった。

続きを表示

2012年8月13日のニュース