×

なでしこ決勝戦 後半の午前5時以降で平均29・1%

[ 2012年8月13日 11:13 ]

<女子サッカー決勝 日本・米国>試合後、沢と抱き合った佐々木監督

 10日未明にNHK総合で放送されたロンドン五輪サッカー女子決勝「日本―米国」の午前5から同33分の平均視聴率が29・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を獲得したことが13日、分かった。試合後の午前5時33分~同6時30分も20・9%を記録している。

 試合は2点をリードされたなでしこジャパンだったが、後半18分、FW大儀見のゴールで1点差に追いつく。その後も、岩渕らが同点機をつかむもGKの好守に阻まれるなど、最後までわからない展開が続いた。なでしこジャパンは女子W杯で優勝した翌年に五輪を制覇する史上初の偉業は逃したが、男女を通じてサッカーで初の銀メダルを獲得した。

 この試合は、10日にすでに発表されていたもので、前半で19・4%、試合後半の前半の午前5時までも23・6%の平均視聴率を好記録を残しており、後半9分の米国MFロイドの追加点の直後午前4時55~56分に最高瞬間視聴率24・8%を記録していた。

 また、11日午前3時45分から同局で放送されたロンドン五輪サッカー男子3位決定戦「日本―韓国」の平均視聴率は、前半15・4%、ハーフタイム16・0%、後半前半の10分間で19・0%、後半の残り36分で18・5%。瞬間最高視聴率は午前5時31分頃の19・8%(いずれも関東地区)だった。

続きを表示

2012年8月13日のニュース