存在感見せつけた本田「まだまだこのチームはやれる」

＜日本・アゼルバイジャン＞前半、競り合う本田（右）
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キリン・チャレンジカップ 日本２－０アゼルバイジャン

（5月23日 エコパ）
　自身の得点こそなかったが、約９カ月ぶりに代表復帰した本田が存在感を見せつけた。
前半４２分、相手のタックルを巧みによけながら長谷部へ鋭いパスを出して香川の先制点の起点になると、後半１４には、香川のクロスを頭で落とし、岡崎のゴールをアシストした。惜しくもＧＫに阻まれたが、約３０メートルのＦＫやヘディングシュートでゴールを襲った。

　「いつも通り、自分が出た試合は勝つというつもりで試合に入った」という本田。「これからも、しっかりゴールに絡めるプレーを増やしていきたい」と前を見据え、「まだまだこのチームはやれる。質を高めないといけないところがいくつかあった」と反省も忘れなかった。