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日本快勝!香川先制弾!岡崎弾で追加点 宮市も代表デビュー

[ 2012年5月23日 21:06 ]

<日本・アゼルバイジャン>前半、先制ゴールを決め、本田(左)と抱き合って喜ぶ香川

 サッカーの日本代表は23日、静岡スタジアムでアゼルバイジャン代表と国際親善試合のキリン・チャレンジカップで対戦、香川(ドルトムント)、岡崎(シュツットガルト)の得点で2―0と快勝した。ザッケローニ監督が指揮した試合の通算成績は12勝6分け(1PK勝ちを含む)2敗となった。

 日本は昨年8月の韓国戦以来の代表戦復帰となる本田(CSKAモスクワ)や森本(ノバーラ)香川や岡崎ら海外組9人が先発。試合を優位に進めながら、なかなか得点を奪えなかったが、前半42分、長谷部のパスを左サイドで受けた香川が落ち着いて相手DFをかわし、右足でシュート。代表通算10ゴール目を決めた。

 日本は後半14分、香川のクロスを本田が頭で落とし、岡崎が決め2点目。直後にザッケローニ監督は香川に代わって宮市(ボルトン)を起用。19歳の若きエース候補がついに代表デビューを果たした。

 6月3日に始まるワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選の序盤3試合に向けた唯一の強化試合。W杯最終予選で日本は6月3日にオマーン、同8日にヨルダンとともに埼玉スタジアムで、同12日には敵地でオーストラリアと対戦する。

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