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鹿島に復調の兆し 中盤の並びをひし形にしたことが奏功

[ 2012年4月21日 19:52 ]

J1第7節 C大阪2-3鹿島

(4月21日 カシマ)
 鹿島は2連勝と復調の兆しが見えてきた。

 0―2の後半からドゥトラをトップ下に投入し、中盤の並びをひし形に変えたことが奏功した。粗削りながら力強いドリブルで流れを引き寄せたドゥトラは、1ゴール、1アシストの大活躍。開幕後に京都から加入した背番号11は「自分の特長を出せた」と喜んだ。

 ドゥトラの右クロスに合わせ、右足で鮮やかな同点弾を決めた興梠は3試合連続ゴール。「よくなっているけど、もっと貢献したい」と貪欲だった。

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2012年4月21日のニュース