神戸４連敗でストップ　野沢、田代が移籍後初ゴール

Ｊ１第７節 神戸３―１柏

（4月21日 ホームズ）
　神戸は前半１４分に野沢が直接ＦＫを決めて先制。１―１の後半３９分に途中出場の小川が右足で勝ち越しゴールを決めた。ロスタイムにも田代が加点し、公式戦は６、リーグ戦の連敗を４で止めた。

　久しぶりに味わう白星、しかも３得点での快勝とあり和田監督は「展開は苦しかったが、気持ちや我慢が勝利に結び付いた」と、ほっとした表情をのぞかせた。野沢も「ストレスがあった中で、勝ち点３は自信になる。先につなげないと」と力を込めた。

　指揮官が「全てが吹っ切れた感じがした」と喜んだのが、チーム７試合ぶりの得点となった前半１４分のＭＦ野沢の先制ゴール。ペナルティーエリアすぐ外から直接ＦＫを決めた。

　柏は前半に沢のゴールで追い付き、その後も積極的に攻めたが、詰めが甘かった。