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FIFA U―20女子W杯で被災の宮城スタジアム視察

[ 2012年3月7日 19:02 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)は7日、日本で8月に開幕するU―20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)の開幕戦の会場として有力視される宮城スタジアムを視察した。同スタジアムは東日本大震災で屋根の支柱に亀裂が入り、改修は7月までかかる見込み。

 視察団は同日正午ごろから、ロッカールームなど選手が使用する設備を確認。FIFA競技運営部のオリバー・フォクト部長は「良い印象を持った。震災から間もない時期に、W杯を開催できるところまで来たのは素晴らしい」と話した。

 FIFAは6日の東京・国立競技場を皮切りに競技場の視察を開始。8日以降は、さいたま市駒場スタジアム、新潟市陸上競技場、神戸ユニバー記念競技場を訪れる。

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2012年3月7日のニュース