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浦和 新監督候補の岡田氏に年俸1億円&複数年提示

[ 2011年12月2日 06:00 ]

 来季監督候補を前日本代表監督の岡田武史氏(55)に一本化して交渉を進めている浦和が1日、岡田氏と異例の2日連続交渉を行い、初めて条件提示を行ったことが分かった。

 浦和は橋本光夫社長(62)が前日30日に続いて2日連続出馬し、岡田氏に誠意を見せた。昨年のW杯南アフリカ大会で日本代表を16強に導き、日本列島を熱狂させた名監督に対して年俸1億円(推定)と複数年契約を提示。長期政権を視野に浦和再建の先頭に立ってほしいとの願いを再度伝えたもようだ。

 関係者によると、岡田氏は数日中に中国へ渡り同じく来季の監督就任オファーを受けている中国スーパーリーグの杭州緑城と交渉を行う予定。岡田氏は以前から海外で指揮を執ることに興味を持っており、オファーを受けている複数クラブの条件を聞いてから結論を出すものとみられる。

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2011年12月2日のニュース