冬の移籍市場に動きも！？リバプールＭＦが負傷で今季絶望

左ひざ前十字じん帯断裂で今季中の復帰が絶望となったリバプールのＭＦルーカス（左）と競り合うチェルシーのＦＷトーレス

　イングランド・プレミアリーグのリバプールは１日、ブラジル代表ＭＦルーカス・レイバが左ひざの負傷により、今季中の復帰が絶望的であることを発表した。

　同選手は１１月２９日に行われたリーグ杯準々決勝チェルシー戦で、ＭＦマタと接触すると数分間はプレーするも、担架で運ばれてピッチを後にしていた。精密検査の結果、左ひざ前十字じん帯断裂で手術が必要との診断が下された。

　２００７年にグレミオ（ブラジル）からリバプールに加入した同選手は、中盤で欠かせない選手として成長し、ブラジル代表としても１１月に行われた親善試合２試合に出場している。

　貴重な選手を失ったダルグリッシュ監督は、２部のブラックプールに期限付き移籍中のＵ－２１イングランド代表ＭＦジョンジョ・シェルベイを呼び戻して中盤を補強したが、冬の移籍市場で新たな選手獲得に動く可能性も出てきた。