×

柏木 トップ下で先発も「何もできなかった」

[ 2011年9月3日 06:00 ]

<日本・北朝鮮>前半43分、シュートを外し悔しがる柏木

W杯アジア3次予選グループC 日本1-0北朝鮮

(9月2日 埼玉)
 トップ下で先発したMF柏木だったが、後半15分にはベンチに退き「何もできなかった。満足していない」と悔しがった。

 1月のアジア杯サウジアラビア戦に続き、故障した本田の代役。所属する浦和のホーム・埼玉スタジアムでの8カ月ぶりの代表戦では右CKやFKも任されたが、前半24分には左足シュートがバーを叩く不運にも見舞われた。

 今回の合宿には「真面目っぽく見えるかなと思って」と自慢の金髪を黒髪にして登場。いつも以上に気合を入れて臨んでいた。だが、今季活躍しているボランチではなく広島時代から長く“本職”だったトップ下でのプレーで輝くことはできず。「本田君みたいなことはできない。周りに合わせるコンビネーションに自信はあったけれど…。足りない部分があり過ぎる」。不完全燃焼を最後まで悔やんだ。

続きを表示

2011年9月3日のニュース