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韓国語お任せ!川澄“スパイ大作戦”で連発よ!

[ 2011年9月3日 06:00 ]

練習後、試合会場を訪れた川澄(左)は携帯電話を手に熊谷と笑顔

ロンドン五輪アジア最終予選 日本-韓国

(9月3日 中国・済南)
 FW川澄奈穂美(25=INAC)が韓国戦用の“スパイ”に名乗り出た。

 日本と韓国は宿舎のホテルが同じで、韓国語の堪能な川澄はINACでチームメートの池笑然とホテル内で話している。「池笑然とはいつも話している。いたずらっ子で、凄く可愛い。いっぱい(韓国の)チームメートのことを聞き出したい」と試合直前まで積極的に話しかけて韓国の情報を収集する意向。また試合中も相手ベンチからの指示や、選手間の会話の内容が分かるため、それもチームにフィードバックする。

 タイ戦では先制ゴールを決めてチームを勝利に導いた。韓国戦に関しても、川澄の頭の中にはゴールのイメージが完成している。「韓国はDFラインをコントロールする意識が高い。2列目からの飛び出しで、穴ができる。中盤の飛び出しを促したいし、自分でもやりたい」。最終ラインの裏を積極的について、2試合連続ゴールを狙う。

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2011年9月3日のニュース