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アーセナル 歴史的敗北…115年ぶりの8失点

[ 2011年8月30日 06:00 ]

プレミアリーグ アーセナル2-8マンチェスター・ユナイテッド

(8月28日)
 第3節の5試合が28日に行われ、アーセナルがマンチェスターUに2―8で大敗した。FW宮市は右ふくらはぎ負傷でベンチ外。FWルーニーの3得点などで大勝したマンUはともに3連勝のマンチェスターCを得失点差でかわして首位に浮上した。

 屈辱だ。1896年に2部でラフバラに0―8で敗れて以来のクラブ史上最多失点。アーセナルが歴史的敗北を喫した。

 「8失点は屈辱。ひどい1日になった」とベンゲル監督は嘆いた。0―1の前半27分にFWファンペルシーがPKを止められ、1分後に失点。さらに失点を重ね、後半途中からは選手が励まし合う場面さえなくなった。

 セスク・ファブレガスとナスリの両主軸MFが移籍。出場停止3人と故障者5人を抱えていたとはいえ、暫定17位の低迷と大敗の言い訳にはできない。「批判は受ける」としながら辞任は否定した指揮官。将来性重視の補強で出費を抑えながら強化を図ってきたが、大きな岐路に立たされた。

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2011年8月30日のニュース