パリＳＧが香川に興味　中東投資ファンドが資金源

　フランス１部パリＳＧは本田圭佑とともに、香川真司（ドルトムント）の獲得にも興味を示している。ロシアのスポーツ・エクスプレス紙（電子版）が９日、フランスのレキップ紙の報道として報じた。

　パリＳＧは最近、中東カタールの投資ファンドが買収。本田、香川を獲得すれば、同クラブの試合を中継する同じカタールの衛星テレビ、アルジャジーラ・スポーツの視聴率が上がる可能性があるとの読みがあるという。

　来季もドルトムントに残留する意向を表明している香川は、この日も古巣・Ｃ大阪の練習場で自主トレを敢行。ランニングの後には一人でボールを蹴って感触を確認した。昨年より上半身の厚みが増しており「けっこうウエートトレはやった。もっと鍛えたい」と話していた。