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宇佐美、宮市は外れる…U―22クウェート戦 

[ 2011年6月10日 14:40 ]

 日本サッカー協会は10日、ロンドン五輪アジア2次予選でU―22(22歳以下)クウェート代表と対戦するU―22日本代表を発表し、FW永井(名古屋)やFW大迫(鹿島)ら22人を選出した。流通経大からはMF山村ら3人が代表入りした。試合の登録は18人。

 1996年アトランタ大会から5大会連続の五輪出場を目指す日本代表の関塚監督は「球際の強さなど、クウェート戦を考えたベストメンバー」と説明。キリンカップでフル代表入りしたFW宇佐美(G大阪)や、オランダ1部リーグのフェイエノールトで活躍したFW宮市は入らなかった。

 五輪アジア2次予選はホームアンドアウェー方式で、第1戦が19日に愛知・豊田スタジアム、第2戦が23日(日本時間24日)にクウェートで行われ、勝ち上がると9月からの最終予選に進出する。日本代表は13日に静岡県内で直前合宿をスタートし、16日に愛知県内に移動して調整する。

 ▼U―22日本代表・関塚隆監督の話 日の丸を背負った戦いがいよいよ始まり、身の引き締まる思いだ。まずは1戦目が非常に大事な戦いになる。

 ▼村松の話 光栄に思う。国の代表として責任を持ってプレーし、勝利に貢献したい。絶対に負けないという気持ちで臨みたい。

 ▼永井の話 選ばれてうれしく思う。しっかり(2次)予選を通過できるように、いい準備をして戦ってくる。

 ▼東の話 いよいよ本大会へ通じる予選となるので、とても責任を感じる。代表の力になれるように全力で頑張る。

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2011年6月10日のニュース