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長友 右サイドバックで先発、ゴールも決めた!

[ 2011年5月23日 02:27 ]

ゴールを決めておじぎパフォーマンスをする長友佑都

 セリエA、インテル・ ミラノは22日、リーグ最終節カターニア戦に3-1で快勝した。インテル・ミラノは23勝8敗7分け、勝ち点76の2位で今シーズンを終えた。

 日本代表DFの長友佑都は右サイドバックで先発出場。見せ場は2―0とリードして迎えた後半17分に訪れた。右サイドを駆け上がり、トップスピードのままペナルティーエリアに侵入。フリーでボールを受けると豪快に右足を振り抜いた。シュートは相手DFをかすめ左サイドネットを揺らした。

 クロスに捉われずスキあらば自らゴールを狙う姿勢。それは世界最高の右サイドバックといわれるブラジル代表DFマイコンが得意にするプレーでもある。この日、マイコンがメンバーから外れたため長友が代役を務めたが、本家をほうふつさせる得点で不在の穴を感じさせなかった。

 長友のセリエAでの得点は3月6日のジェノア戦以来、2点目。チームメートと“おじぎパフォーマンス”も飛び出し、喜びを爆発させた。

 カターニアのFW森本貴幸はベンチ入りしたものの、出場はしなかった。

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