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川崎F 終了間際に小林が決勝点!連敗ストップ

[ 2011年5月3日 17:10 ]

<川崎F―磐田>試合終了間際に決勝ゴールを決め、祝福される川崎F・小林(中央)

J1第9節第1日 川崎F1―0磐田

(5月3日 等々力)
 川崎Fの小林が試合終了間際に決勝点を挙げ、連敗を止めた。

 目の前に転がってきた球を無我夢中で蹴り込んだ。好機を逃し続けたが後半45分、味方シュートのこぼれ球を小林が決めた。「どうやってボールがきたのかよく覚えてない」。リーグ戦初得点が試合終了間際で、連敗中だったチームを救う値千金のゴールだった。川崎の小林は満面の笑みを広げた。

 拓大出身でプロ2シーズン目。速さを生かしたプレーとゴール前の泥臭さが持ち味のFWは後半33分に出場した。相馬監督に「左からクロスがよく上がっている。右から突っ込んでいけ」と言われ、好機を狙った。「自分の得点で勝ててよかった。ここから波に乗っていきたい」と23歳は力強く宣言した。

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2011年5月3日のニュース