×

名古屋 4-0でアルアインを粉砕!!

[ 2011年4月12日 19:09 ]

<名古屋―アルアイン>前半、先制ゴールを決め喜ぶ名古屋・金崎(右)とケネディ

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は12日、名古屋市瑞穂陸上競技場で東日本大震災の影響で延期となっていた1試合を行い、1次リーグF組の名古屋がアルアイン(アラブ首長国連邦)と対戦。

 ホームで初勝利を目指す名古屋と、アルアインはともにここまで1次リーグ2試合で1分け1敗の勝ち点1。試合は当初、3月15日に行われる予定だった。

 名古屋はU―22日本代表の永井とケネディが2トップ。前半27分、ケネディのパスを受けた金崎が冷静にGKをかわしてゴールを決めた。

 その後は一進一退の攻防が続いたが、前半ロスタイム、再び金崎が今度はクロスを頭で合わせて2得点目。名古屋は2―0で前半を終え、後半に突入。

 後半16分相手のO・Gで追加点。3-0でリード。

 後半32分には藤本のダメ押しFKが決まり4-0。名古屋がアルアインを粉砕し、通算1勝1分け1敗で勝ち点4とした。アルアインは1分け2敗で同1。

 試合後ストイコビッチ監督は「落とすことができない試合だった。結果に満足している」と安堵感を漂わせた。2ゴールの金崎は「ゴール前ではリラックスしてできた。貢献できてよかった」とうなずいた。

 ▼名古屋・ストイコビッチ監督 結果に満足している。システムを選手が理解して、特に攻撃が機能していた。勝ちたいという気持ちが出ていた。もっと良くなっていくと思う。

 ▼アルアイン・ガーロ監督 前半は名古屋より良かったが、チャンスで得点できなかった。相手の強い部分を消そうと思って、できた部分もあった。まだ3試合残っているので全力でやる。

続きを表示

この記事のフォト

2011年4月12日のニュース