×

小倉会長が状況説明に出発 南米選手権招待取り消しへ

[ 2011年4月3日 12:03 ]

 日本サッカー協会の小倉純二会長は3日、東日本大震災の影響で日本代表が招待された南米選手権(7月1~24日・アルゼンチン)参加が困難となっている状況を説明するため、南米サッカー連盟の本部があるパラグアイに向けて出発した。4日に同連盟のレオス会長と会談する。

 Jリーグは震災で延期された試合を7月に組み込む方針で、各クラブは南米選手権に代表選手を送り込むことに難色を示している。小倉会長は「こちらから勝手に言えないので判断を仰ぐが、7月を(リーグ戦で)埋めざるを得ないことは分かってくれている」と説明し、招待取り消しとなる見通しを示した。

 同会長はイタリアに帰国中のザッケローニ日本代表監督とも話し合ったとして「彼は強い国と戦いたいと思っているが、最終的には僕に任せてくれている」と話した。

続きを表示

2011年4月3日のニュース