×

仙台が5時間以上かけ市原入り リーグ再開へ関東合宿

[ 2011年4月3日 19:07 ]

 東日本大震災で大きな被害を受けた仙台市がホームタウンのJ1仙台は3日、Jリーグ再開(23日)に向けた合宿を行うため、千葉県市原市へ到着した。仙台からバスで5時間以上かけて移動したFW柳沢ら選手たちはやや疲れた表情だったが、手倉森監督は「このキャンプを成功させたい」と表情を引き締めた。

 チームは被災地でのボランティア活動と並行しながら、3月29日に仙台市で練習を再開。手倉森監督は「仙台で練習したいなど、選手にはいろんな思いが交錯している。キャンプで気持ちを一つにし、いい準備をしたい」と話した。

 一時帰国していた外国人選手のFWマルキーニョスらも3日、チームに合流。12日まで市原市で練習した後、13日からはさいたま市で合宿を続ける。

続きを表示

2011年4月3日のニュース