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長友出番なし…インテル ダービーで3失点完敗

[ 2011年4月3日 08:56 ]

元イタリア代表FWデルピエロが立ち上げた慈善プロジェクトのTシャツを着て、ベンチでポーズを決める長友

 サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)で、日本代表DF長友佑都が所属するインテル・ミラノは2日、ACミランと対戦し、0―3と完敗した。長友はダービーマッチにベンチ入りしたが、出番がなかった。

 ACミランはブラジル代表FWパトが2ゴールを決める活躍。インテル・ミラノは0―1の後半9分、ルーマニア代表DFキブが一発退場となって10人での戦いを強いられ、11月に続くダービー連敗を喫した。2位のインテルと首位のACミランの勝ち点差は5に広がった。

 長友は元イタリア代表のデルピエロが支援のためにつくり、イタリア国旗の上に日の丸と「友」の文字が入ったTシャツ姿で現れ、東日本大震災の被災地にエール。しかし、試合後は目を真っ赤にし「切り替えて前を向いて、いい準備をするだけ」と話した。(共同)

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