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玉田お宝ユニも!1342万円の義援金集まる

[ 2011年4月3日 06:00 ]

「チャリティー抽選会」で、当選した少年にユニホームを手渡す名古屋・玉田

練習試合 名古屋0―2広島

(4月2日 豊田スタジアム)
 名古屋は2日、豊田スタジアムで行われた広島との練習試合を「東北地方太平洋沖地震復興チャリティー」として一般公開した。

 試合前に選手らが行った募金活動では204万4467円が集まった。また選手のお宝グッズが当たる1枚1000円の抽選券売上額は1137万8000円にも上った。募金と抽選券購入で募った義援金の総額1342万2467円は、Jリーグを通じて日本赤十字社から被災地へ寄付される。南アW杯・カメルーン戦で着用したユニホームを提供したFW玉田は、1人最後まで残って募金活動を行い「小さい子でもお金を入れてくれて感動しました」と感謝の言葉を残した。

 一方で6日にACL1次リーグのFCソウル戦(瑞穂陸)を控えるチームは広島に0―2と完敗。ストイコビッチ監督は「公式戦で負けるよりもいい。多くの人が集まって団結力があった」と話し、DF闘莉王は「小さなことの集まりで大きなことになる」と活動の意義を強調した。

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2011年4月3日のニュース