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豪州戦へ、日本イレブン軽めの調整で疲労回復図る

[ 2011年1月26日 19:46 ]

韓国戦から一夜明け、軽めの調整をする本田圭(左奥)ら日本イレブン

 サッカーの日本代表は、アジア・カップ準決勝で韓国をPK戦で下した激闘から一夜明けた26日、オーストラリアと対戦する29日(日本時間30日未明)の決勝に向けドーハで調整した。約1時間の軽い練習で疲労回復を図った。

 MFの本田圭(CSKAモスクワ)長谷部(ウォルフスブルク)遠藤(G大阪)は練習場横のジムで別に調整。主力組はランニング中心に汗を流した。MF香川(ドルトムント)が右足小指の付け根の骨折で離脱したのは痛手だが、ザッケローニ監督は決勝に向け「疲労の蓄積がある中で、いかに回復できるか」と課題を挙げ「チーム一丸となり、後は勝ちたい」と語った。

 オーストラリアは日本とは別の練習場で調整したが、準決勝に出場したFWキューウェルら主力のほとんどは休養した。

 2大会ぶり4度目のアジア王者を狙う日本に対し、オーストラリアは2度目の出場で初の決勝進出。過去の対戦成績は日本の5勝6分け(PK勝ち1を含む)7敗。(共同)

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2011年1月26日のニュース