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山梨学院大付・荒木 FK弾で前日の汚名返上

[ 2011年1月4日 06:00 ]

<山梨学院大付・駒大高>前半30分、山梨学院大付・荒木はFKを直接決める

 【全国高校サッカー・山梨学院大付1―0駒大高】山梨学院大付はMF荒木のFK弾で2大会連続の準々決勝進出を果たした。前半30分、ゴール正面左、約20メートルのFK。荒木の左足から放たれたボールは、きれいな放物線を描いて右サイドネットに突き刺さった。

 「昨日の試合(国見戦)でいいところがなかったからチームに貢献したかった。FKは毎日練習していて、チャンスだと思った」。横浜MF中村を手本にして毎日練習後に50本のFKを蹴っていた荒木が、大舞台で特訓の成果を見せつけた。吉永監督も「あそこでFKが取れれば8、9割は枠に飛ぶ」と期待通りの活躍を喜んだ。

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2011年1月4日のニュース