日本代表がドーハ入り　ザック監督「厳しい戦いになる」

ドーハに到着し、地元テレビ局の取材を受けるサッカー日本代表のザッケローニ監督（左）

　サッカーのアジア・カップ（７日開幕）に臨む日本代表が４日、開催地のカタールのドーハに到着した。同日、初練習を行った。

　日本出発から約１６時間の長旅で選手にはやや疲労の色も見えた。ドーハ空港ではザッケローニ監督が地元テレビ局のインタビューに応じて「アジア杯は非常に大切な大会。厳しい戦いになる」と表情を引き締めた。

　練習は１次リーグ初戦のヨルダン戦（９日）とほぼ同時刻の午後５時にスタート。気温約２０度で涼しい風が吹き、過ごしやすい気候だった。冒頭のみが公開され、ＧＫ川島（リールセ）やドイツに移籍したＤＦ槙野（ケルン）ＭＦ細貝（アウクスブルク）も合流。大会前に初めてメンバーがそろった。（共同）