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オランダメディア「ライオンのように戦った」

[ 2010年7月12日 19:52 ]

 「ライオンのように戦った」。サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会決勝戦でスペインに競り負け、優勝を逃したオランダ代表について、同国のメディアでは健闘をたたえる論調が目立つ一方、3度目のチャンスをものにできなかったのは「トラウマ(心的外傷)」だとの指摘もあった。

 12日付の有力紙テレグラフは、フォワードの主力、ロッベン選手が頭を抱えて座り込む特大写真を1面に掲載。これに「ライオンのように戦った」と見出しをかぶせた。一方で「またダメだった」と32年ぶりの決勝進出で敗れたことに言及、「トラウマになった」と論じた。

 フォルクスクラント紙は、放心したような表情のスナイダー選手の写真を1面に載せて、見出しは「ダメだった」。(共同)

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2010年7月12日のニュース