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蹴ってみろ!FIFA幹部にドゥンガ監督激怒

[ 2010年6月5日 09:06 ]

 ブラジル代表のドゥンガ監督(46)が3日、W杯公式球「ジャブラニ」論争に関連し、FIFAのバルク事務局長に激怒した。同事務局長はブラジル代表が公式球を酷評したことについて「勝てなかったときの言い訳を探しているのでは」と発言。それに対し「彼はピッチに立っていない。練習でボールを蹴らせて、それから話をしようじゃないか」と反論した。

 FWルイス・ファビアーノは「奇妙なボール」、GKジュリオ・セザールは「スーパーで買ったチープなボールのようだ」と話していたが、ドゥンガ監督も同調。その上で「このボールでプレーするのだから慣れるしかない」と付け加えた。
 同日はヨハネスブルク近郊ソウェトで開幕前最後の公開練習を行った。練習前にはボールなどを子供たちに贈り、集まった1000人以上の地元ファンはダンスなどで大騒ぎとなった。

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2010年6月5日のニュース