×

犬飼会長 代表選手にもダメ出し「態度悪い」

[ 2010年2月18日 06:00 ]

今度は選手に強烈な“ダメ出し”をした犬飼委員長

 日本サッカー協会の犬飼会長が、今度は選手に強烈な“ダメ出し”をした。17日、さいたま市内の経営者セミナーで講演。東アジア選手権で屈辱の3位に終わった岡田ジャパンの表彰式での態度に言及し苦言を呈した。

 「ダラダラしていたのは日本だけだった。プレーもだらしないが、態度もひどい。情けない。そういうところから直さないと世界では戦えない。日本を代表している自覚を持ってほしい」。その厳しい口調に参加陣にも緊張が走ったほどで、きちんと整列すらできなかった日本代表に対し怒りを抑えきれない様子だった。出席者からは「会長が選手を呼び付けて、活を入れてほしい」との要望も出された。同会長は今後、原博実・技術委員長を通じ厳重注意することも明言。監督の進退問題の次は、選手の姿勢が問われる格好となった。

続きを表示

2010年2月18日のニュース