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長かった~!千葉100日ぶり公式戦勝利

[ 2009年10月13日 06:00 ]

<天皇杯2回戦 千葉・ホンダFC>サポーターと勝利を喜び合う千葉イレブン

 天皇杯は12日、2回戦の残り1試合を行い、千葉が3―0でホンダFC(静岡)を下し4年ぶりに初戦を突破した。千葉は後半4分にFW巻誠一郎(29)が先制点を決め、その後もDF和田拓三(27)、FW新居辰基(25)のゴールで加点した。100日ぶりの公式戦勝利で江尻監督にとっては就任後初白星となった。

 リーグ戦17位に低迷する千葉が、7月4日の大分戦以来ジャスト100日ぶりの公式戦勝利を挙げた。前半はJFL10位のホンダFCに主導権を握られたが、相手に疲れの見えた後半は終始圧倒し、4分にFW巻、17分にDF和田、36分にFW新居と効果的に得点を重ね3―0で圧勝した。
 7月27日から指揮を執る江尻監督は「就任10戦目での公式戦初勝利ですが?」と問われ「フフッ」と苦笑い。それでも「われわれは次の京都戦(18日のリーグ戦)で結果を残すことが使命。いい弾みにはなった」と表情を引き締めた。
 「きょうもたくさんのサポーターが来てくれた。僕らは勝利でしか返せないので、残りも必死で戦いたい」と巻。途中出場で切れのある動きを見せ、指揮官からリーグ戦残り6戦のキーマンに指名されたMF米倉は「期待に応えられるようにしたい」と話した。

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2009年10月13日のニュース