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“夏バテ”首位・鹿島 零敗で今季3敗目

[ 2009年8月20日 06:00 ]

 【鹿島0-1神戸】首位・鹿島が零敗で今季3敗目を喫した。「事故みたいな形で失点して、守備からカウンターという相手のプランにはまった」と大岩は試合開始30秒で許した失点を嘆いた。ただ、その失点にも問題がある。「軽いプレーが多かった。相手のスローインで(ゴール前に)3人いたのにクリアできなかったのは、あってはならない」。岩政は球際に勝てないことを反省点に挙げた。前半戦の17試合は13勝3分け1敗も、後半戦の5試合では1勝2分け2敗と夏バテ気味。大迫は「コンパクトにして、もっと運動量を上げないと」と走り勝つことの必要性を再認識していた。

 また、岡田監督の前で“御前弾”を狙っていた興梠が腰を強打して後半10分で途中交代。「興梠はケガしたの?(プレーは)良かったと思うけど神戸のプレッシャーでいいボールが入らなかった」と岡田監督も心配していたが、ともに左太腿裏痛のマルキーニョス、本山がこの試合を欠場。攻撃陣に負傷者が多いだけに鹿島には不安材料だ。

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2009年8月20日のニュース