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元Jリーガーに有罪判決 下着盗「悪質で反省ない」

[ 2009年8月20日 16:54 ]

 19歳の時に女性宅で下着などを盗んだとして、住居侵入と窃盗の罪に問われたJリーグ1部(J1)柏レイソルの元選手(27)に神戸地裁は20日、懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。

 判決理由で奥山豪裁判官は「一人暮らしの女性宅に侵入するなど悪質で、反省の態度も見られない」と指摘した。
 弁護側は「被害者の供述は信用できない」などとして無罪を主張していたが、判決は「現場の遺留物と被告人のDNA型が一致した」などとして退けた。
 判決によると、ヴィッセル神戸に所属していた2001年9月11日夜、神戸市西区の20代女性が住むマンションに侵入、下着3点や携帯電話などを盗んだ。
 元選手は昨年4月、初選出された日本代表候補の強化合宿に参加した直後、兵庫県警に逮捕され、起訴後、柏レイソルから契約を解除された。公判では今後、プロ選手として復帰する意欲があることを示していた。

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2009年8月20日のニュース