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鹿児島城西 逆転で初の決勝進出

[ 2009年1月10日 12:18 ]

 第87回全国高校サッカー選手権は10日、埼玉スタジアムで準決勝が行われ、激しい点の取り合いとなった第1試合では鹿児島城西(鹿児島)が前橋育英(群馬)を5-3で下し、初の決勝進出を決めた。

 鹿児島城西は開始早々の前半1分、FW野村章悟(3年)がセットプレーからのゴールで1点を先制。
 しかし、前橋育英は前半3分にMF中美慶哉(3年)が右足で同点ゴールを決め、同10分には主将の米田賢生(3年)が勝ち越しのゴール。さらに同14分、FW皆川佑介(2年)が得点、3-1とリードを広げた。
 鹿児島城西は前半22分、野村がこの日2点目のゴールを決め、3-2と詰め寄った。さらに同43分、注目の大迫勇が同点ゴール。大会得点タイ記録となる9点目を挙げ同点に追いついた。終了間際の同44分にはオウンゴールでついに4-3と逆転した。
 前半はそのまま終了。歴史に残る激しい点の取り合いとなった。
 後半に入っても両チームの激しい攻防は変わらない展開。その中で鹿児島城西は28分、DF成元将平(3年)がゴールを決め、5-3と突き放した。

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2009年1月10日のニュース