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浦和“ACLダメなら”アダイウトン断念

[ 2008年8月3日 06:00 ]

 メディカル検査で古傷を抱える右ひざの筋力低下が発覚し、正式契約目前で移籍消滅の危機にある元U―20ブラジル代表DFアダイウトン(25)の獲得に関し、浦和が結論を先送りした。エンゲルス監督は「方向はほぼ固まった」と最悪、獲得断念を受け入れる姿勢も見せたが、中村強化本部長は「登録手続きは4日まで間に合う。ギリギリまで待ちたい」と話した。焦点は9月に始まるACLへの出場可否。ブラジルの医師は問題なしを主張するが、浦和側の医師が難色を示している。再度、ドクター間で話し合い、ACL出場が完全に不可能ならば、獲得断念となる。

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2008年8月3日のニュース