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関塚ジャパン 集中力途切れず 五輪史上初の快挙で決勝Tへ

[ 2012年8月2日 08:09 ]

<日本・ホンジュラス>前半、ファウルをアピールする宇佐美。右MFで先発して五輪初ピッチに立った

ロンドン五輪1次リーグD組 日本0―0ホンジュラス

(8月1日 コベントリー)
 関塚ジャパンの次の相手はエジプトに決まった。既に決勝トーナメント進出を決めていたサッカー男子の日本は1日、1次リーグ最終戦でホンジュラスと対戦し、0―0で引き分け。2勝1分けの勝ち点7でD組1位で通過した。
【試合結果 男子1次リーグD組 決勝トーナメント】

 「一体感」を最大の武器とする関塚ジャパンは多くのメンバーを入れ替えながらも、最後まで集中力が途切れなかった。

 ホンジュラスの猛攻も無失点に抑え、1次リーグは3戦連続の零封。もちろん、日本の五輪史上初の快挙となった。スペイン撃破に始まり、モロッコ、ホンジュラスとタイプの違う相手に一戦ごと、たくましさを増した。もうメダルの可能性は誰もが感じ始めている。堂々の成績を引っさげ、いよいよ「夢の劇場」に乗り込む。

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