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閉会式の旗手務めた北島「開会式の方が…」

[ 2008年8月25日 06:00 ]

北京五輪閉会式で、日の丸を持ち入場行進に臨む旗手の北島

 【北京五輪 閉会式】北京五輪は24日、国家体育場(鳥の巣)で午後8時(日本時間午後9時)から閉会式を行い、17日間にわたった祭典の幕を閉じた。日本選手団の旗手は、競泳男子平泳ぎで2大会連続2冠を達成した北島康介(25=日本コカ・コーラ)が務めた。開会式は卓球の福原愛が旗手を務めたが、福田富昭団長は「2種目を制覇して世界新も出し、一番活躍してくれた」と北島の起用を発表。初めての閉会式出席となった北島は19日に帰国していたため、この日の昼すぎに再び北京入りして大役を果たした。

 北島はお祭り気分で跳ね回る各国選手の勢いに圧倒されながらも、柔らかな笑顔で仲間と記念撮影。「国旗を持って出て行けるなんてうれしいですね。でも、そんなに格好いいものではなかった。開会式の方が格好よかったかな」と話した。

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2008年8月25日のニュース