朝原ら日本選手団の第１陣が帰国

北京空港から帰国の途に就く陸上男子４００メートルリレーの（左から）塚原直貴、末続慎吾、高平慎士、朝原宣治

　北京五輪で金９個を含む２５個のメダルを獲得した日本選手団の本隊が２５日、羽田空港着の航空機で帰国する。

　福田富昭団長や陸上男子四百メートルリレーで銅メダルの朝原宣治（大阪ガス）らが第１陣で、朝原は北京の空港で「個人的には最高の結果だった。メダルを取ってからは慌ただしくて、もう少し余韻に浸りたい気持ちもある」と笑顔で話した。
　第２陣も同日に帰国。福田団長や主将を務めた柔道男子の鈴木桂治（平成管財）、開会式の旗手を務めた卓球女子の福原愛（ＡＮＡ）らが同日夜に東京都内で記者会見する予定。２６日には都内で解団式を行う。
（共同）