×

中国の金は51個に ソ連以来の大台到達

[ 2008年8月25日 06:00 ]

 【北京五輪】中国が金メダル51個で初の1位に輝いた。50個台到達は88年ソウル五輪で55個を獲得したソ連以来。アテネで32個と初めて2位に入り、地元開催で躍進した。米国が36個、ロシアが23個と続き、次回開催国の英国が9個から19個に倍増し、4位に浮上。日本は前回5位から8位に後退した。

 中国は体操で9個、重量挙げ8個、飛び込み7個など「お家芸」で量産したほか、セーリング、アーチェリーなどで初の金を獲得。競泳男子のフェルプスが8冠と稼いだ米国はメダル総数は110個でトップを守った。
 ロシアは体操女子でメダルなしなど後退。英国は早くもロンドン五輪の目標である4位を達成した。前回メダル総数が5個だったジャマイカは、ボルトの世界新3冠など陸上のみで金メダル6個で13位に上昇。今大会のメダル獲得国・地域数は史上最多の87となった。

続きを表示

2008年8月25日のニュース