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ソフト金を祝福したい 成田に700人殺到

[ 2008年8月24日 06:00 ]

 【北京五輪 ソフトボール】成田空港の到着ロビーには、エース上野らソフトボール代表を祝福しようと約700人の観衆が殺到した。温かい拍手で出迎えられた上野は「友人からメールで“凄くなってるよ”と聞いていたけど想像以上。あらためて凄さを実感しました」と目を丸くした。

 空港で行われた会見では、井川総監督から斎藤監督へウイニングボールがプレゼントされた。決勝後に一時は行方不明になっていたが、マネジャーがしっかりと保管。この日の会見で斉藤監督に手渡すために取っておいたという。記念ボールを受け取った斎藤監督は「非常に重みがある。うれしい」と感無量の表情で話した。
 12年のロンドン五輪ではソフトボールは競技から除外。16年の五輪競技復活に向けて上野は「ソフトの素晴らしさを伝えていきたい」と、今後はプレーとともに普及活動にも全力投球していくつもりだ。

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2008年8月24日のニュース