【ダービー卿CT】マテンロウオリオン　気性面成長した、昆師「課題のイライラする感じも収まってきてる」

　マテンロウオリオン（牡4＝昆）が復権の階段を駆け上がっている。CWコースで2週連続6F80秒台。29日も単走でビシッと追われ、6F80秒5～1F11秒7をマークした。昆師は「特段、凄い動きではなかったけど落ち着きが出るようにやっています。課題のイライラする感じも収まってきていますね」と気性面の成長を感じている。年明けのスポニチ賞京都金杯は1番人気（13着）を背負った期待馬で前走・東京新聞杯は6着。春風に誘われ、逆襲に出る。