【桜花賞1週前追い】ライトクオンタム順調 武幸師直行ローテ歓迎「ゆとりがあった方がいいタイプ」

[ 2023年3月30日 05:05 ]

武豊を背にCウッドをアリクテラー(右)と併せ馬で追い切るライトクオンタム
Photo By 提供写真

 23年クラシック第1弾「第83回桜花賞」の1週前追い切りが29日、東西トレセンで行われ、シンザン記念V以来のライトクオンタム(武幸)は武豊がまたがり、栗東CWコースで併せ馬。直線は内から仕掛け、アリクテラー(3歳未勝利)に頭差先着した。6F84秒7~1F12秒0の時計は目立たないが、鞍上は「重いウッドは動けるタイプじゃない。状態は悪くないよ。気になっていた内にささる面も思ったよりマシだった」と感触を口にする。

 武幸師は「前走を勝って、ここまで順調。気持ちの面でゆとりがあった方がいいタイプ」と直行ローテを歓迎する。最終世代となるディープインパクト産駒。父の主戦でもあった武豊は「最後の世代でクラシックに乗れるのはうれしい。楽しみですよ」と意気込む。武兄弟のタッグは昨年2着だったウォーターナビレラに続く桜花賞参戦。今年こそ勝利をつかみ取る。

続きを表示

2023年3月30日のニュース