【若駒S】スーパーフェザー 輝くVロード、友道厩舎期待の証

[ 2018年1月19日 05:30 ]

若駒Sで勝利を目指すスーパーフェザー
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 京都土曜10Rはクラシック登竜門のオープン特別「若駒S」。スーパーフェザーを送り出す友道厩舎にとってG1馬への王道ローテ。これまで参戦した06年2着アドマイヤジュピタ(天皇賞・春)、09年1着アンライバルド(皐月賞)、16年1着マカヒキ(ダービー)は全てG1を制した。さらに、当レースを出走取り消しした15年シュヴァルグランもジャパンCを制覇。同厩舎がこのレースに投入する馬は、将来が約束されているといっても過言ではない。

 スーパーフェザーは16年1歳セレクトセールで2億8080万円(税込み)で落札されたディープインパクト産駒。10月の新馬戦は首差の接戦をものにした。友道師は「思っていた以上に、いい競馬をしてくれた」と評価。その後は年明けの当レースに備えて成長を促した。「まだ緩さはあるが、調教でも動くようになった。新馬の時よりかなり良くなっている。ポンポンといってほしい」と大きな期待を寄せる。

 馬主(KTレーシング)と親交のあるボクシング元WBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志氏にちなんで名付けられた馬名。鮮やかな“KO劇”で無敗街道を突き進む。

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2018年1月19日のニュース