【AJC杯】7歳で本格化「兄」バッハ トーン上がる上原厩舎

[ 2018年1月19日 05:30 ]

ショウナンバッハ
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 【東西ドキュメント・美浦=18日】前夜の雨も上がり、春間近の陽気。北馬場へ向かう小田の歩様も軽かった。今週6頭出しの上原厩舎が勝負気配。前走驚いたのはキモンプリンス(中山土曜7R)だ。なんと最低16番人気でV。上原師に直撃すると「オーナーのコパさん(小林祥晃氏)マジックかな?お父さん(キモンノカシワ)の父がディープインパクトだから、最後に切れたのかも」とニコニコ顔。昇級したが、再び中山ダート1200メートル。また激走か!?同10Rのシャララは「ハンデ53キロも魅力」。同日曜6R新馬戦のロフティフレーズも「今はやりのロードカナロア産駒。スピードがある」と手応え。

 もちろん真打ちはAJC杯のショウナンバッハ。先週11日に坂路4F50秒7、17日は同51秒3の好時計。「7歳になって、本格化したね」と笑顔。「弟(キタサンブラック)も頑張ったから、お兄ちゃんにも何とかハクを付けたい。(再コンビの)戸崎君も絶好調だし、勢いを借りたいね」とトーンを上げた。家では長男の小田も“兄”を応援せずにいられなかった。

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2018年1月19日のニュース