【東京新馬戦】実りの秋 ビワチャンに“チャン”ス到来!?

[ 2017年10月6日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=5日】新馬リストを眺めていた高木が反応したのが、月曜東京4Rのビワチャン(牝=小野)。ビワハヤヒデを筆頭とする往年の“ビワ一族”の系譜か!?と早とちりしたが、実際は果物のビワだった。ケンレーシング組合が所有する牝馬の馬名は「果物+チャン」が多く、半姉のリンゴチャンにオープン入りしたアンズチャン、レモンチャン、ミカンチャン…と、おいしそうな名前が並ぶ。騎乗する野中も「女の子が果物シリーズで可愛いですよね」と、ついホッコリしてしまうネーミングだ。

 それでも鞍上の手応えは上々だ。Wコースの最終追いはリョウランレーヴ(2歳新馬)に鋭く2馬身先着。「思った以上に動いてくれた。ダートの血統だし舞台(ダート1300メートル)もいいんじゃないか」。来週は野中が所属する根本厩舎からブルーベリーチャンがデビュー予定。果実が実る秋…可愛い若駒に白星をつかむ“チャン”ス到来の予感だ。

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2017年10月6日のニュース