【京都大賞典】ルメール“神騎乗”再び フェイム順調併入

[ 2017年10月6日 05:30 ]

Wコース3頭併せで追い切るフェイムゲーム(右)
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 フェイムゲームはWコースで4F56秒3〜1F12秒7。輸送を控えて馬なり調整ながら、先行したサトノダヴィンチ(5歳1000万)に3角で内から並びかけて最後までしっかり併せ切った。昨年宝塚記念(17着)の後に去勢し、4戦目の前走・目黒記念で復活V。7歳秋を迎えたが、宗像師は「変わらず順調に来ている。少しフックラしてラインがしなやかで格好よくなってきた」と状態面に手応えを示した。

 ルメールとのコンビ継続も頼もしい限りだ。初コンビの目黒記念では直前のダービー(レイデオロ)に続く“神騎乗”を披露して差し切りV。師も「この馬のいい面を引き出してくれた」と全幅の信頼を寄せている。ルメールは土曜のサウジアラビアRCはステルヴィオ、日曜の毎日王冠はソウルスターリングと有力馬に騎乗し、史上初となる土日月の3日連続重賞Vも狙えるラインアップ。「スタミナが十分あるし、長めの距離は合っている。たまに走りたくない時があるようなので前走のように走る方に気持ちが向いてくれれば」と再現Vを狙っている。

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2017年10月6日のニュース