【宝塚記念】キタサンブラック 牡馬最長の5戦連続芝G1連対に挑戦

[ 2017年6月19日 10:20 ]

1週前追い切りを終えて、リラックスした表情のキタサンブラック
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 中央競馬・上半期の総決算「第58回宝塚記念」(G1、芝2200メートル)が25日、阪神競馬場11Rで行われる。注目は今年に入って大阪杯、天皇賞春とG1を連勝し、春の古馬三冠を目指すキタサンブラックだ。

 キタサンブラックは昨年ジャパンCから前走・天皇賞春まで4戦連続でG1に出走中。ジャパンC1着→有馬記念2着→大阪杯1着→天皇賞春1着と完璧な成績を残し、4戦連続で連対を果たしている。

 G1に連続出走しながら連対を続けたのは芝G1に限ると牝馬のブエナビスタの6戦が最長。キタサンブラックが宝塚記念でも2着以内に入れば、牡馬としては最長の5戦連続となる。今年から大阪杯がG1昇格した強運も味方につけ、キタサンブラックが歴史に残る記録を打ち立てる可能性が高くなってきた。

 ◇ブエナビスタの6戦連続G1連対 4歳時にドバイシーマC2着→ヴィクトリアマイル1着→宝塚記念2着→天皇賞秋1着→ジャパンC2着→有馬記念2着で達成。5歳となった次走はドバイワールドCに挑戦し8着に敗れたものの、その後引退まで計12戦連続でG1に出走した。

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2017年6月19日のニュース