【2歳馬チェック(東京)】ムスコローソ 5馬身差圧勝!芝でも実力発揮

[ 2017年6月19日 20:42 ]

<東京6R>新馬戦を制した(7)ムスコローソ
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 18日、東京競馬場6Rで行われた「メイクデビュー東京」(芝1400メートル)は、戸崎圭太騎手騎乗のムスコローソ(牡2=手塚厩舎、父ヘニーヒューズ、母ルナレガーロ)が中団追走からあっさり抜け出して圧勝した。

 馬群の真ん中での競馬となったムスコローソ。直線では内を突いて先頭に立つと、メンバー最速34秒1の末脚で差を広げ、2着以下に5馬身差をつけた。2着には先行したリンシャイカイホウ。さらに3/4馬身差の3着には追い込んだエングローサーが入った。勝ちタイムは1分23秒7(良)。

 父はヘニーヒューズ、母はルナレガーロという血統。父の代表産駒がモーニンということもあり、ダートの印象が強かったが「思ったより切れたね。動きが良かったし、芝を使って良かった」と管理する手塚師も安堵。引き続き芝のレースを使う予定。

 次走注目は直線で外側に逃避し競走中止となった1番人気・ミヤビフィオーラ。エンジンがかかり先頭をとらえようとしたところで落馬となってしまった。人馬ともに無事で次走での巻き返しに期待がかかる。

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2017年6月19日のニュース