【馬券顛末記】さえ渡った亀谷節とは裏腹に

[ 2017年6月4日 17:00 ]

 この日は競馬場のイベントに出演した。“血統ビーム”でおなじみの亀谷敬正さんとのWキャスト。テレビ出演の経験も豊富で喋りも達者だった。それを上回ったのが予想の精度。阪神メインのグリーンSを本命シホウ、対抗リッチーリッチーで馬単ド本線ヒット。印が4つしかなかったことを思えば値打ちもの。馬単4880円。参考にされた方も多かったことだろう。

 さえた亀谷節とは裏腹に、記者の予想はいいところがなかった。安田記念は紙面でも書いた通りにイスラボニータ&ステファノスの2頭軸馬券。3連複に重きを置いた。7、8着と出番はなかった。

 そんな流れで、最終レースはバットを長く持つと東西ともに平穏決着。阪神最終で狙ったストリクス(コラムでも書いたが)は2着。終わって見れば降級馬が上位を独占、冷静に考えると取れない馬券ではなかった。スポニチアネックスに上げている直前予想「午後の狙い馬」も勝ったケイマを挙げているではないか。阪神は始まったばかり。開幕週2日の結果をしっかりと分析して、次に臨もうと思う。(小林 篤尚@阪神競馬場)

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2017年6月4日のニュース