【安田記念】新星グレーターロンドンは4着…初コンビ福永「G1でもやれる」

[ 2017年6月4日 17:31 ]

<安田記念>G1初挑戦で4着に健闘したグレーターロンドン(中央・7番)
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 「第67回安田記念」(G1・芝1600メートル)が4日、東京競馬場11Rで行われ、川田将雅騎手騎乗の7番人気・サトノアラジン(牡6=池江厩舎、父ディープインパクト、母マジックストーム)が勝利し、G1初制覇。

 4着には5連勝と勢いに乗ってG1に初めて挑んだグレーターロンドンが入った。鞍上の福永は「スタートで上に出るのはいつも通り」とスタートでの後手は想定内。

 「後ろにじっとしていても厳しいので」と馬を促してレースの流れに乗った。初めてのG1のハイレベルな流れにも「いつもと違う形でも末脚を伸ばしてくれた」と実力を示した。

 今後についても「G1初挑戦で上位争いをしてくれた。今後G1でもやれると思います」と展望がひらけた様子。マイル戦で初めて敗北を喫したが、この経験を糧に秋にはさらなる成長した姿を見せてくれるはずだ。

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2017年6月4日のニュース