【KEIRINグランプリ】井上茂徳氏「神山の充実ぶり凄い」

[ 2014年12月18日 05:30 ]

スポニチを訪れ競輪グランプリをPRするスポニチ本紙評論家の井上茂徳氏(右)と山口幸二氏

 30日に大阪府岸和田競輪場で行われる「第30回KEIRINグランプリ」のPR隊が17日、東京・越中島のスポーツニッポン新聞社を訪れた。初めて西日本地区で行われる大一番。岸和田市公営競技事業所の藤井宗孝理事は「まさにトップといえる9人がそろいました。手に汗握る一戦です。目標は120億円」と力を込めた。

 グランプリを3度制したスポニチ本紙評論家・井上茂徳氏は「今年は関東、中部、近畿とも力があるラインを形成する。ファンの方にはぜひ地元地区のラインを応援してほしい。目下の勢いで言えば関東ラインが強力に思える。神山選手の充実ぶりは凄いね」とベテラン46歳に感心しきり。

 グランプリ2勝の山口幸二氏は「神山選手が勝つと僕の最年長V(11年=当時43歳)が破られてしまうなあ。それは冗談。勝ち上がりレースではないので久々でも勝負になるのがグランプリ。骨折明けでも深谷選手にとって不利にはならないよ」。中部の怪童の一撃に警戒が必要だ。

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2014年12月18日のニュース