【平城京S】トップハンデ58キロもドコフクカゼ

[ 2014年10月10日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=9日】変則日程で木曜にも多くの馬が追い切られた。坂田が慌ただしく取材していたときに竹之下が調教スタンドに入ってきた。ちょうど月曜京都10R・平城京Sに出走するドコフクカゼの追い切りを終えたばかり。昨年のレパードS(5着)以来のコンビとなり、その意気込みを聞きたかった。

 「夏に北海道にいるときに話をもらったんだけど、やっぱりうれしい。休み明けだし、ハンデ58キロになるけど勝たないといけない」

 昨年10月に現級勝ちして今年のマーチSでは3着に好走した。降級で準オープンとなればトップハンデも仕方ない。最終追いはポリトラックコース単走で6F82秒0~11秒8。「馬がしっかりしてきた」と成長を感じつつ、気になる状態面についても「仕上がりはいいよ。長くバテない脚を使えれば」と力を込めた。自身の手綱で復帰戦を飾り、再びパートナーを上昇気流に乗せるつもりだ。

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2014年10月10日のニュース