【東京新馬戦】スカーレット3番子 良血ミランダの初陣に熱視線

[ 2014年10月10日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=9日】いよいよ東京開催。開幕週の新馬戦となれば有力馬がズラリ。中でも国枝厩舎のダイワミランダ(牝=父ハービンジャー)はダイワスカーレットの3番子とあって注目度も高い。8月札幌でデビュー予定が右膝の外傷で延期。いよいよ土曜東京5R、牝馬限定の芝1600メートルで初陣を迎える。

 村松はWコースでの最終追いをチェック。ペルセヴェランテ(新馬)を3馬身先行して楽に併入(5F69秒5~1F13秒1)を確認してジャッジを仰ぐべく、国枝師の元へ走った。「集中して走っていないが、逆に余裕があっていいんじゃない」と前向き。ムキにならないのは、いかにも良家のお嬢様といったところか。担当の福田助手も「まだ精神的に子供。先々の馬ですよ」。陣営は総じて控えめも、やっぱり気になる良血馬。G1・4勝馬の母のDNAに懸けてみようと村松は思った。

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2014年10月10日のニュース